たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報武蔵野市 武蔵野市

福沢諭吉の英語

 諭吉っつぁんの話・・・鎖国下、唯一日本と交流し続けたのはオランダ。
 故に、福沢諭吉も緒方洪庵の「適塾」で蘭語を学び、開国後、蘭語を実践しようと横浜へ行くと何もかもが英語・・・・。
 チンプンカンプンの諭吉は「一体、いままで何を学んできたのだ」と深い絶望感に陥ったそう。
 が、諭吉はへこたれず、今まで習った蘭語を「惜しいが全部捨てよう。
 そして改めて英語を学ぼう」と決断した。
 諭吉のこの“決断の時“が、英語の日本導入を促し日本の近代産業発展に大きく寄与した・・・・。
 つまり、過去”自分が培ってきたもの”や、”既得権益”が、時代の流れにそぐわなくなった時、それを”思い切って捨てられる“かどうか。
 これが、変革期における発展の分岐点になるっちゅうことですね(^^)
 「男の器量」童門冬二/三笠書房より



  • Posted by TOTO. at 2011年11月27日18:20
    たまりば立川市エリアカテゴリーへ
    ▼たまりば立川市ブロガーの最新記事も読む!   →もっと読む

    コメントを書く

    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。



    削除
    福沢諭吉の英語
      コメント(0)