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わが国の文化が、日本のマンガを育ててきた

古来からわが国では外来のあらゆる神や精霊的存在、時には魔性のイメージまでもがとりこまれ育まれた。その結果「八百万の神々」が生まれ、私たちに無限のイメージを与えてくれている。
「無宗教とさえ見えるほどの大きな宗教」かと思える。
この精神的風土をマンガのキャラクターとして象徴的に描けば、女性になる。
なぜなら、この世の中の善きも悪しきも区別せずに全て受入れる母親に象徴されるからだ。
このイメージを広げていくと天使、女神、観音、菩薩というように胎内に宇宙を宿し、生命を生み出す大きな存在に行きつく。
このような精神風土にたってわが国の国語教育がわが国のマンガを育てたと養老猛司東大名誉教授は説いている。
つまり、日本語にはカナ(カタカナ、ひらがな)と多重読みする漢字(たとえば、重はオモイ、ジュウ、チョウ、カサネル、エで、名前の場合はアツシ、カズ、シゲと読む)がある。
従って頭の中ではカナを読む時と漢字を読む時は脳は別の場所を使っている。
このようにして、日本人の脳は鍛えられ、マンガ読解力を高めているのだという。



  • Posted by TOTO. at 2012年08月22日18:41
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