「より良く生きるために」
人は呼吸と食、習慣と知恵の働きによって生きている。
呼吸は生命を支える、強い呼吸はエネルギーを強くする。
深い呼吸は心のバランスを生む。
食は血液をつくり生命活動の源泉となる。
良い食生活は健康を生み、悪しき食習慣は病気をつくる。
習慣は生活の土台である。
生命体としてのリズムをつくり人の性格を形成する。
性格は運命を招く。
知恵の働きは生き方をつくる。
生活行動の羅針盤を担っているからだ。知恵を持つことで、人は万物の霊長となった。
われわれの学習は、これらの深奥を極めることにある。
(豊水、「すこーれ」より)